色が持つ力を使い、心にゆとりのある生活を送る

1月6日は色の日ということで

公社ニューストキメキ1月号に掲載いたしました

「暮らしの広場」にて

「色が持つ力を使い、心にゆとりのある生活を送る」

をテーマにコラムを書かせて頂きましたが

 

 

もっと詳しく

色の持つ意味や、心理に与える影響や、色の効果的な使い方をご説明したいと思います。

 

 

●赤

赤は「情熱・元気・興奮」などの強いエネルギーを感じさせる色で勝負の時に好まれる色でもあります。

好きな人は積極的で活発なリーダータイプのことが多いです。

やる気を出したい時や、元気がなくてエネルギーを補充したいときなども、レッドに惹かれるようになります。

一方で、レッドには「怒り」や「衝動的」といったネガティブなイメージもありますが情熱と同じエネルギーが、ネガティブな表れ方をしたものです。

ビジネスシーンでは、赤色のネクタイは自信や情熱、リーダーシップを印象付ける効果があります。ここぞという勝負時に身につけると効果的です。

赤は活動的な状態に導く色なので、子ども部屋ようなみんなが活動する部屋に適しています。

ビジネスシーンでは活発な意見が欲しい会議の時などに赤の花や小物を置いておくと良いでしょう。

北向きの部屋や光の少ない寒い部屋には赤のカーテンやカーペットを取り入れると暖かさを感じます。

 

●オレンジ

 

オレンジはレッドとイエローが混ざりあたたかいエネルギーを与える色です。

オレンジには人々の心を開き、陽気でカジュアルな気持ちにさせる効果があります。

ファッションやインテリアにオレンジを取り入れば、会話がはずみ素敵な人間関係をサポートしてくれるでしょう。

オレンジは食欲を促す効果があるのでキッチンや食卓にオレンジを取り入れると

みんなが集まり会話が弾み楽しい食事になります。

陽気で親しみやすいカジュアルな雰囲気をつくるので、楽しくおしゃべりしたりあたたかい雰囲気を作ってくれます。

 

●黄色

黄色はひまわりの様に明るい太陽をイメージさせ、人々に希望と喜びを与え、楽しい感情を生み出す色です。

強い希望を抱いているときに鮮やかな黄色を選ぶ傾向があります。

黄色は左脳を刺激し知性を高める色と言われています。

黄色はとても目立つ色で、危険を表すサインとしても使われています。

踏切や工事・立ち入り禁止の看板のように黄色+黒は危険を表しているものが多くアピールするにも効果的な色になります。

 

●グリーン

グリーンは、暖色にも寒色にも属さない中間色の為、刺激が少なくこの色は、見る人に安心感を与えます。

そして心身のバランスを整える効果があります。

グリーンはマイペースな平和主義者。保守的・受動的。人が本来もっている自己治癒力を高める効果があります。

ストレスを感じ疲れがたまった時は積極的にグリーン見るようにしましょう。

 

 

●青

青は心身の興奮を鎮め、感情を抑えます。青の効果を取り入れると心が落ち着き冷静に物事を判断できるようになります。

副交感神経を刺激することで脈拍や体温が下がり、呼吸もゆっくりと深くなるためと考えられているそうです。

そして集中力を上げる効果もあります。

爽やか・信頼感・クールといったイメージがあり誠実さを感じさせる色なので、人とのコミュニケーションをスムーズにする効果があります。

 

 

●紫

紫は潜在能力を引き出す効果があり、古代から宗教色として尊ばれてきましたそのためお坊さんの袈裟などにも使われています

精神レベルをワンランクアップさせたい時に使うと効果的です。

上品なイメージと官能的なイメージを合わせ持つ不思議な色です。

昔は紫は「雅(みやび)」のイメージもあるので、和室のインテリアに少しだけ使うととても上品な演出ができます。

 

 

 

●黒

黒は重量感と高級感を与える色になります。

黒にゴールドを組み合わせるとより高級感を演出することが出来ます。

黒は自分を守りたいという感情の時によく選ぶ傾向があります。自分を強く見せ、周囲に威厳を示すことができます。。

ブラックは感情を感じさせない色なので頑固なこだわりを感じる色でもあります。

 

 

●白

白は何色にも染まっていない、純粋・清潔・無垢をイメージさせます。

現状を一度リセットして新しいスタートをきる準備が整った時に白を手にする傾向があります。

そして真っ白な状態を汚したくない感覚が人の気持ちに緊張感を与える色でもあります。

 

 

●ピンク

ピンクは女性的なイメージがありファッションやデザインでもよく使用されます。

愛情や優しさなどを象徴するいろでもあります。

ピンクを好む人の特徴として、教養が高く世話好きな面があります。人に尽くすことができ、細かい気配りをすることができます。

人から守られたい、愛されたいという感情を常に持つため、特別視されたい願望が強いという場合もあります。

 

 

色の持つ意味や、心理に与える影響などはいかがだったでしょうか?

普段から色の意味を意識することで、洋服や小物などから理想の生活へと

変えていく事も出来るようになります。

是非生活に色の力を取り入れてみませんか?

 

 

色を使ったリフォームをお考えの方は

お気軽にお問合せ下さい。

 

 

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