暮らしの広場 3月号 住いもメンテナンスが大切

●万一の時のために、どんな備えをしていますか?食料や水、薬といったグッズの準備をすると同時に、住いについても何か備えていますか?

●住まいは、見える部分だけでなく、見えない部分の老朽化が進んでいないかも確認が必要です。災害時に今の住まいが耐えられるよう、定期的な点検やメンテナンスを心掛けるといいですよ。

●SDGsの1つには、「住み続けられる住いづくり、街づくり」も揚げられています。住み続けるために、災害への備えって大切なことですよね。

●こまめに点検すれば、被害が大きくなる前に対処でき、修理費も抑えられます。まずはセルフチェックから、始めてみませんか?

●確認しやすい場所から点検してみましょう。部屋の天井や壁に、シミはありませんか?キッチンの配管から水が漏れていないかも、入念に確認しましょう。扉・窓を開閉する時に感じる違和感や、歩いたときの床の軋みもチェックポイントです。少しでも異変を感じれば、気軽にご相談ください。

●セルフチェックも大切ですが、自分では点検しにくい場所や気付かない傷みもあるものです。その際は、プロの目で点検する「家検」がおすすめですよ。

 

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