暮らしの広場 9月号 眠っている物やスキルを活かそう!
●子どもが独立して使わなくなった部屋や空いている部屋はありませんか?そのまま放っておくのはもったいないですよね。
●「シェアリングエコノミー」をご存知ですか?個人が持っている物や部屋などのスペース、スキルを、必要としている人に共有・提供するサービスです。人気のフリマアプリも、この1つなのですよ。
●フリマで物を売るように、部屋を貸し出したり、趣味や特技を生かした教室を開いたりして、空きスペースを活用しませんか?今は使わなくなった場所でも、誰かの役に立つと嬉しいですよね。
●最近話題の「民泊」もシェアリングエコノミーでして、一般の方が空き家やマンションの一室などを旅行者に貸し出すケースが増えてきています。部屋のシェアは難しいことではなく、ちょっとした工夫で楽しく挑戦できるものなのですよ。
●まず、気持ちよくシェアするためには、家族と利用者のスペースをきっちり分けることが大切です。例えば、玄関からシェアする部屋までを「スクリーンウォール」などで仕切って、利用者専用の動線をつくってみてはいかがでしょうか。
●トイレや洗面台も利用者用に別で設置すると、家族のプライベート空間を守れるとともに、家族と利用者を分けることで衛生環境も良くなりますよ。